酒器 | ほぼ京都人の密やかな眺め

Carnival

庭に咲いたフリージアがカラフルだったので、シックな唐津焼の片口と合わせてみました。片口は唐玄窯の島谷啓介氏のものです。唐津を訪れた時に一目惚れで買ったものです。カラフルなフリージアの花にマッチした感じです。

樹に咲く椿も美しいけれど、落ち椿の儚い美も好きです。まさに「わびさび」です。酒杯は古川剛氏の窯変暁彩平盃。わびさび感が溢れる酒器です。

カスミソウと酒杯。酒器は猪飼剛氏。盃を変えて。酒器は辰巳窯阪本健氏。

柿の葉が色づく季節になりました。この色の変化が好きなんです。酒器は唐津焼十四代中里太郎右衛門氏作。盃を変えて。酒器は清水焼井筒俊彦氏作です。

秋の風景、コムラサキを添えて。酒器は田中みどり氏。こちらの盃は、金閣寺の古材を使った木製の酒杯です。

燃える盃（さかずき）。ピンク志野（加藤健氏）に彼岸花。燃える盃（さかずき）。　酒器　瑞穂窯　清水紀之氏燃える富士。　酒器　瀬戸焼（明治）。

先日入手した真鍋元気氏の盃です。青系の釉薬には惹かれます。秋の花キンミズヒキを添えて。こちらは夏の花、露草を添えて。夏の終わりをイメージしました。最後は秋の果実、アケビを添えて。この紫色が美しいです。花はヌスビト … Continue readingToday’s Photo Sep.18

昨日の夜は栄螺（さざえ）を頂きました。栄螺も酒杯と見れば、これも華盃（はなさかずき）と言えるかな。螺旋がテーマです。花はマルバルコウソウ。小さな赤いアサガオです。酒杯はは富山の佐野猛氏のものです。

今年の８月は五条坂陶器市がなかったけれど、新しい器を求めて五条坂まで行ってきました。以前から欲しかった井筒俊彦さんの龍紋の天目です。花は韮。天目の中浮かび上がる青龍の紋がお気に入りです。他にも数点買いましたが、今日 … Continue readingToday’s Photo Aug.11

以前に買った鎌田幸二さんの片口を戸棚の奥から見つけ出して、青い酒器の世界を撮ってみました。鎌田氏の油滴天目はやっぱりいいですねぇ。